こんにちは、クレ子です。瞬く間にまた1週間が過ぎてしまいました。先週末は成田と佐原で大きなお祭りが開催されました。例年は、1週間ずつずれているのですが、今年は成田の祇園祭も、佐原の大祭も同じ日程7/10(金)~7/12(日)に行われました。
どんなお祭りなのかは、以下のページをご覧いただくと宜しいかと思います。
▼佐原の大祭(香取市)
http://www.city.katori.lg.jp/05sightseeing/taisai/index.html
▼成田の祇園祭(成田市観光協会)
http://www.nrtk.jp/news/gion/
▼成田祇園祭(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%94%B0%E7%A5%87%E5%9C%92%E7%A5%AD
成田と佐原は電車だと乗り換え無しで片道40分弱で往来できることもありお祭りの梯子をなさった方もいらっしゃったのではないでしょうか。
クレ子も分身の術を使って、いずれのお祭りにも行ってみました。
まずは成田から。
ともかく暑い、人がいっぱい~の印象です。成田祇園祭の山車や屋台は10台程。いちばんの見所は、成田山境内や駅前に集合したところと、成田観光館付近~薬師堂前まで駆け上がるところでしょう。
日中は少しスローテンポで進行いたします。駆け上がるスピードは最終日の夜が一番早いようです。動画も撮ってみましたので、宜しかったらご覧ください。
成田祇園祭の魅力を語りだすととまらなくなってしまいそうなので、ぐぐっとこらえて佐原へGo!
山車の後をついて成田駅まで帰り、電車に揺られること約40分程で佐原へ到着いたします。
佐原は「小江戸」とも呼ばれ、江戸時代にタイムスリップしたような感覚をちょっぴり味わえます。
それもそのはず、江戸時代は利根川水運の恵みで大いに栄え、江戸との交流が盛んだったこともあり、「江戸優り」と呼ばれる佐原独特の文化が形成されていきました。
中でも佐原の大祭は国指定重要無形民族文化財にもなっています。
ホームページで拝見したり、人伝に話を聞くよりも、お祭りは「百聞は一見にしかず」です。実際に足を運んでみないと、この感動は得られないです。
ちなみに、今回はラ・クレマンティーヌのアピタ佐原東店限定販売の「ちゃき」のモチーフとなったチャキの本物をカメラに捉えようとチャキの追っかけをしてみました。まずは、ラ・クレマンティーヌのオリジナル菓子の「ちゃき」です。
アピタ佐原東店の店長が、佐原の大祭を実際に見て感動して、中でも「ちゃき」に魅入られて作られました。
「ちゃき」は、佐原の大祭ならではのとても大きな拍子木です。各若頭が、山車の音頭をとって進行を掌ります。言い方を帰れば、「ちゃき」がなければ山車が動かないとも言われいてます。
ところが、状況によっては、よくよく注意深く探してみないと「ちゃき」の存在を確認できないかもしれません。
実は、昨年も佐原の大祭に足を運んでみました。前回も「ちゃき」を見にきたのですが・・・・・・見つけられなかったのです。
開発者のアピタ佐原東店の店長にきいても、佐原の友人知人にきいても、「「ちゃき」がないと山車が進行できないんだから、必ずいる!」と当然のごとく言われるのですが・・・・・・実際のところ、どちらにいらっしゃるのか、よくわからなかったのです。
今回は何とか発見できたものの・・・・・・若頭が持っておられるところになかなか遭遇できずT0T;
山車が方向転換する時等に大活躍する「てこ」と呼ばれる長い棒なら頻繁に目に入ったのですが・・・・・・と思っていたら・・・・・・見つけられました~~~!!いらっしゃいましたっ!!
「ちゃき」は通常の拍子木と比べると圧倒的な大きさなのですが、山車やてこがあまりにも大きく迫力がある上に、人手があまりにも多いこともあり、その中に入るとなかなか控えめな印象になってしまいます。
でも、「ちゃき」探しという目的を持つというなかなかマニアックなお祭りの楽しみ方が満喫できます(^^)
「江戸優り」と自負するだけあって、本当に圧巻です。今度は是非、秋の大祭にも足を運んでみたいと思います。