こんにちは。クレ子です。春分の日でありますが、風が強く心地よいおでかけ日和というわけにはいきませんでしたので、厨房撮影探検に行ってまいりました(`・ω・́)ゝそこで今日のクレ子の目に飛び込んできたのは、写真の機械「パイローラー」さんです。
たまには、こんなメカニックなものをお見せしてしまうのも面白いかもとパシャッ! Σp[【◎】]ω・´)と撮影してみました。
(※今日は顔文字の頻度が高くお見苦しいかもしれませんが、何卒、ご了承くださいませ m<_ _>m)
「パイローラー」さんは、厨房の一角でかなりの幅を利かせています。しかし、いつもは作業台さん達と一緒に仲良く鎮座しているので、その存在に気付かないこともあります。体は大きいのに、普段はとてもおとなしいのです。
でも、いざという時は大活躍してくれます。特に年末は、フランスのお正月に欠かせないガレット・デ・ロワを作る際には大活躍です。その時期は、「パイローラー」さんがせっせと働いている振動が、厨房にいなくてもヒシヒシと伝わってきます。
今日は、新人卒業間近のパティシエRさんが、生地を一生懸命にこねてたたいて格闘した末に、こちらの「パイローラー」さんが喝をいれてくれました。
この「パイローラー」さんに生地の塊を通すと、生地はあっという間に均一にぺったんこになってしまいました。
本当に一度生地を通しただけで、こんなにぺったんこになってしまいます。
今日は、タルトの生地を作っていたので、一度通しただけで、型を抜くことができます。
ちなみに、ガレット・デ・ロワ等のパイ生地を作る時には、何回か往復して折り重ねていくのです。
そして、今回の抜いた生地はいちごタルトやプロフィットロール等に変身していきます\(\◇ ̄ )ヘン~(  ̄▽/)ゝシン!!! \(○ `O´ ○)/トゥーー!!
今度タルトを食べる時は是非、この「パイローラー」さんをちょっぴり思い出してみてくださいね(^^)