*クリスマスケーキお渡し期間:2016年12月22日(木)~12月25日(日)
*店頭でのみご予約を承ります。
*クリスマスケーキカタログ 【A面】【B面】
こんにちは、クレ子です。10月下旬頃からパソコンの不具合と闘っている間に、11月も中旬を迎えてしまいました。
色々とタイムリーにご案内することができず、ご不便をお掛けしたところもありまして、誠に申し訳ございません。
ここから、急ピッチで色々なご案内をしてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
今年もシュトーレンが店内に並びました。
ラ・クレマンティーヌのシュトーレンは、ラ・クレマンティーヌのオーナー森下の想い出の味が再現されています。
気づくと、今は昔の話になってしまいますが・・・・・・パティシエの修行をニューヨークで行っていた頃のこと。
その頃のルームメイトCさんの母親はドイツ人でした。
クリスマス前に彼の母親がシュトーレンを携えて訪れたことがありました。
白い粉に優しく包まれたシュトーレンは、まるで白い産着に包まれた赤子のように大切に抱えられていました。
スパイスの効いた濃厚なフルーツケーキの味わいで、「シュトーレンってこんなに美味しいんだ!!」と感動したものです。
帰国後もそのシュトーレンの味が忘れられず、街角でシュトーレンを見掛ける度に口にしてみましたが、残念ながら彼の母親のシュトーレンとは異なるものでした。
そこで、試行錯誤を繰り返し、想い出の味を再現して生まれたのが、ラ・クレマンティーヌのシュトーレンです。
レシピが特にあるわけでなく、記憶頼みだったこともあり、
想い出の味を再現するのに4年の歳月がかかりました。
日本の一般的なシュトーレンは、砂糖の甘さを強調した味わいに仕上がっているものが多いのですが、ラ・クレマンティーヌのシュトーレンは、スパイシーな味わいを楽しんでいただけるように仕上げています。
時間が経つに従って優しいまろやかな味となります。
また、本場ドイツのプロのシュトーレンは、マジパンを中心にして型に入れて焼き上げていますが、クレマンティーヌのシュトーレンは、家庭でのハンドメイドの優しい味わいを醸し出すために、型には入れずに焼き上げています。
画一的な型にはまったシュトーレンとは異なった、一つ一つ個性のある家庭的な温もりのあるシュトーレンをお楽しみください。