こんにちは、クレ子です。昨日の雪は夢だったのかと勘違いしてしまうほど、今日は良いお天気でしたね。
今日は当店と同じ名前のケーキ「クレマンティーヌ」のアントルメが気まぐれでショーケースに並んでいました。
とても濃厚なホワイトチョコレートのクリームにみかんの甘酸っぱいクリームとみかん果汁で作ったジュレを上にデコレーションしています。お店の名前をつけたオーナーシェフ森下の思い入れのある一品で、お店を出す前から今日まで、改良に改良を重ねられてきた進化し続けるスイーツの一つです。
「クレマンティーヌ 意味」と検索すると”クレマンティーヌ・ド・ベルジック”という人名が最初に出てくることが多いです。
なんと、ベルギーの王女様です。1872年7月30日 – 1955年3月8日ということなので、日本でいうと明治5年~昭和31年の時代の方です。
▼クレマンティーヌ・ド・ベルジック(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF
博識高い方々には、当店の店名は、こちらの王女様の名前からとったと勘違いされることも稀にありますが、当店の名前の由来は、小ぶりの可愛いミカンのクレマンティーヌからの由来となります。響きが可愛いこともあり、フランスでは、女の子の名前にも用いられます。
日本での発音の仕方は少し異なりますが、有名な歌手のクレモンティーヌさんもClémentineと同じ綴りですね♪
▼ミカン(french code)
http://www.french-code.com/marche-clementine
クレマンティーヌという名のみかんは、1906年にクレマン神父さんがマンダリンと他の柑橘類と交配して作られたものらしいです。日本のミカンに比べると甘酸っぱいでようです。
酸っぱいで思い出しましたが・・・・・・ラ・クレマンティーヌの花壇では昔ミカンがなったことがあります。
見た目は鮮やかで美味しそうだったのですが、と~っても酸っぱかったことを記憶しています。
ブログでは「また来年以降に~」なんて、書きましたが、結局、手入れも行き届かず、1年限りの幻のみかんになってしまいました(汗)
みかんのクレマンティーヌは、冬になると、フランスの市場等ではよく見かけられるようです。
▼クレマンティーヌを食べて元気一杯!(PARIS navi)
http://paris.navi.com/special/5032312
日本では殆どみかけないので、こちらのケーキには日本のミカンのジュースを活用しております。日本人には馴染みのある優しい味わいになっていると思います。
▼みかん(カカオのつぶやき)
http://theobroma1999.blog.fc2.com/?no=494
更に検索をしてみると、渋谷にあるチョコレート専門店さんのブログにたどり着きました。
日本のみかんとクレマンティーヌを並べて比較していて興味深い内容の記事をみつけました。
2 comments
はじめてコメントさせていただきます。
そういう由来だったんですね。
当店のケーキおいしいです。
また新しい商品を期待しています。
まさあきかくさま、コメントありがとうございます。
はい、みかんの種類のクレマンティーヌからの由来になります。
気に入っていただけて嬉しいです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。